【cifs−1】UbuntuからWindowsの共有フォルダを手動マウントする

投稿者: | 2015年4月22日

UbuntuからWindows の共有フォルダをmountコマンドでマウントする手順。
実行環境はUbuntu 14.04.2 LTS、sambaはVer4となります。

なお、別途記載しますが、OSのモジュールが足りないとWindows側の日本語ファイルや日本語フォルダが正しく表示できません。
※mountコマンドなのでosの設定に依存します。

sambaのsmb-clientコマンドではなく、Linux標準のmountコマンドで実行する手順です。
※smb-clientはsambaのプロトコルおよび設定に依存します。



1.cifs-utils パッケージのインストール

cifs-utils パッケージを利用します。インストールされてなければインストールします。
$ sudo aptitude install cifs-utils

2.マウント先のディレクトリを作成

mountしたいディレクトリを任意で作成する。
$ sudo mkdir /mnt/share

3.共有フォルダのマウント

以下のコマンドとオプションでマウントする
$ sudo mount -t cifs -o username=[Windowsのユーザー名],password=[Windowsのpassword] //[Windows-server]/[share] /mnt/windows
もしくは、
$ sudo mount.cifs -o username=[Windowsのユーザー名],password=[Windowsのpassword] //[Windows-server]/[share] /mnt/windows
※オプションのpasswordを省略可能。省略した場合は、コマンド実行後に手動で入力する

3-1.所有者を指定する場合のマウント

特にオプションを指定しない場合、マウント先「/mnt/windows」の所有者、所有グループがすべて「root:root」となってしまう。
所有者を変更したい場合は以下のとおり
$ sudo mount.cifs -o username=username,uid=ubuntu,gid=ubuntu //[Windows-server]/[share] /mnt/windows
※オプションに「uid」と「gid」を指定する。 (所有者、所有グループがすべてubuntu:ubuntu を指定)

3-2.パーミッションを指定する場合のマウント

特にオプションを指定しない場合、マウント先「/mnt/windows」のパーミッションがOSのデフォルト値(umaskの設定)に基づいた値になってまう。
パーミッションを変更したい場合は以下のとおり。
$ sudo mount.cifs -o username=username,uid=ubuntu,gid=ubuntu,rw,file_mode=0644,dir_mode=0755 //[Windows-server]/[share] /mnt/windows
※オプションに「file_mode」と「dir_mode」を追加する。
【エビデンス】lsコマンド実行結果
$ ls -l /mnt/windows/
合計 4560
-rw-r--r-- 1 ubuntu ubuntu  205324  4月 29  2010 新しいテキスト ドキュメント.txt
drwxr-xr-x 2 ubuntu ubuntu       0  4月 17 18:44 新しいフォルダー
※ファイルのパーミッションが「644」、ディレクトリのパーミッションが「755」に変更されている。

3-3.ADアカウントを利用してマウント

Windows側がドメインのメンバーサーバーでローカルユーザーではなくドメインユーザーを利用したい場合
$ sudo mount.cifs -o username=username,domain=hoge.local,uid=ubuntu,gid=ubuntu,rw,file_mode=0644,dir_mode=0755 //[Windows-server]/[share] /mnt/windows
※オプションに「domain」を追加する。

【cifs−1】UbuntuからWindowsの共有フォルダを手動マウントする」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: UbuntuからWindowsの共有フォルダを自動マウントする | インフラエンジニアのメモ

コメントを残す